自律神経が乱れると太る?


自律神経が乱れるとか、整うとか、テレビや雑誌でよく聞きますよね。
今回は『自律神経が乱れると太る?』ということについてお話していきますが、
”自律神経”とはどんなものなのか、わかりますか?
まずは自律神経とは何かをここでハッキリさせたいと思います。
自律神経=生命維持に関する全てを勝手に調整してくれる神経
生命維持と聞くととても重たい感じがするのですが、
呼吸心臓の動き血流など私たちが意識してしようとしてもできない、
しかもとても健康に生きていく上では欠かせないことです。
ということは、自律神経が乱れてしまってはダイエット以前に
健康な生活を送ることもままならないということです。
具体的に自律神経が乱れるとどんな症状が起こるか以下に書きます
めまい、頭痛、冷え性、だるい、イライラ
便秘、下痢、肩こり、不眠、うつ、食欲過剰 等
当てはまる症状がある方もいると思いますが全てに共通することは
代謝がうまくできていないということです。この状態でダイエットをしても
痩せることはとても困難です。
ということは自律神経のバランスを整えると、
様々な不調が改善するだけでなく、痩せやすい体を作ることにもなるのです。
特に今の季節は気温差が大きく体調を崩しやすい時期ですね。
この温度差は自律神経を乱れさせる原因になります。
炎天下の屋外から、冷房の効いた涼しい部屋に入ってくると
とても快適で生き返った気分になります。
しかし、実はこの室内外の激しい温度差こそ、
自律神経のバランスを狂わせやすく、
体調を崩す大きな原因の一つになってしまうのです。
私たちの身体は、熱いときは汗をかいたり血管を広げたりして
体の熱を逃がし、寒いときには毛穴を閉じて放熱を防ぎ、
温度の変化に順応しています。こうした体温調節機能は
自律神経の働きによるものですが、自律神経が対処できる温度変化範囲は5度程度まで。
例えば、30度以上の屋外から20度の室内に入っても、自律神経はすぐに対応が追いつきません。
そんな状態が1日に何度も続くと、暑い夏に汗を出して
体温を調節する機能そのものが弱くなってしまいます。
冷たいものの摂りすぎが自律神経の乱れに拍車をかけ、
暑いときは冷たい飲み物を飲み、食事もそうめんや冷麦など
サッパリしたもので済ませたくなります
冷たいものの摂りすぎは胃腸を冷やし、血管を収縮させます。
こうなると自律神経の司る体温調節機能としての発汗作用は低下してしまいます。
さらに、胃腸の消化吸収の働きが鈍る上、血液の循環も悪くなるため、
全身の細胞に必要な栄養や酸素がうまくいきわたらず、老廃物も溜まりやすくなります。
そうなれば、全身の活力は低下して、痩せにくくなるのです。
 
気温差による自律神経の乱れを防ぐには、いい汗をかいて
グッスリ眠るということが大切です。
夏を元気に健康的に過ごすには、乱れがちな自律神経のリズムを整え、
1日の疲れを上手に解きほぐす工夫が必要です。
そのために、まず大切なのは、汗をかく習慣です。
発汗によって体温を調節するという本来の機能は、
実際に使っていないと能力が低下し、必要なときに働かなくなるからです。
きちんと汗をかくことは、体温調節機能を維持する為の鍵。
自律神経の働きを正常に保つ上でも大切です。
軽い運動を毎日行い、気持ちのよい汗をかくことが、
疲れの解消や体力維持にも繋がります。もうひとつ重要なのは、
疲れを翌日に残さない、快眠できる環境づくりです。
スムーズに眠りに入るには、
身体を活動モードから休息モードに上手に移行させることが大切。
また、1日3食、バランスのとれた食事が基本ですが 
特に夏場は、疲労回復やエネルギーの産生に役立つ
下記の栄養素を積極的に補うとよいと思います。
疲労回復を助け、食欲を刺激するクエン酸として、
酢、梅干、レモンなどに豊富です。 
汗や尿で失われやすいビタミンやミネラル類は
様々な緑黄色野菜や果物、乳製品、小魚、海草などから幅広くとりましょう。
 
エネルギー作りを助けるビタミンB群、中でもビタミンB1は糖質の代謝に不可欠。 
豚ヒレ肉、豚もも肉、うなぎ、大豆、ごまなどに豊富です。  
よく動き、よく眠る。
めりはりのある生活が
自律神経を整えるカギです。
イヤーピクメイト 小泉 茜
楽癒(らくゆ)  伊藤 文夫