年とともに太りやすくなるのはなぜ?

若い頃は沢山食べてもガリガリだったという方でも30歳を過ぎた頃から
お腹周りを中心に太りやすくなってきた、
という方が私のところには沢山いらっしゃいます。
それは何故かというと、一言で言えば”代謝が落ちた”からです。
代謝が落ちたとしてもそれ相応に摂取カロリーもバランスよく減ればいいのですが、
そんたことはよほど意識して食事を管理しない限りできないことです。
そして、代謝は一気に落ちるというよりも徐々に落ちていくので、
毎日見ている人の変化は分かりづらいのと同じく、気づかないうちに体脂肪として
溜め込んでしまうケースがとても多いのです。
ここでいう”代謝”というのは『基礎代謝』のことで、何もしなくても
生命維持のために使われるエネルギーのことです。
代謝には
①基礎代謝            70%
②生活活動代謝     20%
③食事誘発性代謝 10%
があり、数字だけを見てもいかに基礎代謝が重要かということが
お分かり頂けると思います。(基礎代謝について詳しくは痩せる方法3をご覧ください)
当然、基礎代謝が高ければ食べても太りにくいということです。
友達と同じ量食べているのに友達は太らないのに自分は太ってしまう、とか
食事量が少ないのに太る、というのは
基礎代謝が落ちているからなのです。
私のところへ来るお客様で圧倒的に多いのは冷え性の方です。
冷え性は最も基礎代謝を落とす原因の一つとなります。
明らかに冷え性という方もいれば、自覚のない隠れ冷え性の方もいます。
手足が冷たいだけでなく、手足が温かくても汗が出やすくてもお腹を触ると
冷たいとか、体温が低い人も冷え体質です。
また、アザが出来やすい方や
クマができやすかったり顔色が悪い方も体は冷えています。
冷え性を改善するにはとにかく体を外から温めることも重要ですが
中から温めなければ根本解決にはなりません。
そんな体を中から温める方法をいくつかご紹介します。
①血液をキレイにする食べ物を積極的に食べる
冷え性は血液を汚します。
体が冷えていると内臓の働きは落ち、その結果血流も悪くなります。
流れない訳ですから当然血液は汚れます。
血液は酸素や栄養を運んでいるのでそれがスムーズに行わなければ
痩せにくくなるだけでなく、様々な病気を引き起こす元にもなってしまいます。
この血液の汚れを取り除くには血液をキレイにする食べ物を食べることが重要です。
血液をキレイにする=酸素を流す=脂肪燃焼を促す、ということにつながります。
具体的には緑黄色野菜がいいのですが、特に良い食べ物は
パセリ、人参、ほうれん草、
小松菜、ニラ、春菊
などです。
積極的に食べてください。
②肝臓を整える
基礎代謝の熱はどこで作られているかというと、一番多いのが実は”肝臓”なのです。
以前は筋肉と言われていましたが、今では肝臓だということがわかっています。
そこで、肝臓に着目する訳ですが、肝臓のことなど今まで気にしたことが
ない方がほとんどだと思います。お酒を飲み過ぎた時くらいですかね。
肝臓はどんな臓器かというと、解毒・分解や脂肪を消化する胆汁という液を作っている場所です。
まず、肝臓に負担をかけないためには肉や油の摂りすぎ、添加物の多い食事、
甘い物の食べ過ぎは避けましょう。また、ストレスや疲労も肝臓に負担をかける一因になります。
また、肝臓に良い食べ物を食べるようにするとをお勧めします。
牡蠣、あさり、しじみ、
すっぽん、梅干し、ゴマ、納豆
などです。
次に肝臓の働きを整える耳ツボをご紹介します。
ツボの位置を確認したらイヤーピクまたは指で挟み、 
1~2秒押さえます。 
これを最低30秒は繰り返してください。
1日2回はマッサージしてください。
③適度な運動&ストレッチ
肝臓の次に基礎代謝の熱が作られる場所が筋肉です。
”適度な運動”と書きましたが、運動というよりは日常生活の中でなるべく動く習慣を
身につけるということで十分です。
あまりに運動不足だとただ歩くにもただ階段を登るにも息切れをしてしまいます。
しかし、日常動くようにしていれば必要な体力は保たれます。
運動が悪い訳ではありませんが、途中でやめてしまえば何かしらリバウンドのような
ことが起きます
一生続けられるということを考えれば日常生活で動くことが最善だと思います。
また、体の特に大きな筋肉は太ももとお尻についています。
ここでは詳しく書きませんが、太ももとお尻のストレッチをするようにすると
代謝がアップしやすくなります。
いかがでしたでしょうか。
冷え性を改善させるグッズは世の中にたくさんありますが、
まず原因を抑えておけば冷え性改善グッズも更に効果的になるのではないかと思います。
また、”食べる”ことが基本の記事になってしまいましたが、
体は食べ物でつくられているので、やはり基本です。
できることから始めてみましょう。

 

小泉茜